超「時間脳」で人生を10倍にする
読んだ本のメモ色々、まとめ色々。。。
1日24時間というのは人間がつくった「幻想」
1日は24時間、1時間60分、1分60秒、つまり1秒が60積み重なって1分、
1分が60積み重なって1時間、1時間が24積み重なって時間で1日、
1日が365積み重なって1年を作っているような感覚は「錯覚」
1秒は絶対的な最小単位じゃなく、相対的な単位。時間は相対的なもの。
だから、自分の捉え方・感覚・場面によって時間は縮小したり拡張したりする。
つまり、体感時間が自分の時間。だから、時間の長さは自分=主観が決めていいもの。
体感時間を拡張させれば、処理スピードは速くなり、複数処理も可能。いつもの自身の
習慣行動を6倍速にすることを試みること。つまり、時計の10分を1時間と考えて
行動する。そのコツは「慣れ」である。脳を慣らす・時間感覚を慣らす。そうすれば、
徐々に体感時間は書き換えられ、1時間かかっていた事が10分で出来るように成る。
こうして10分が1時間に拡張する。
POINTは、目指す自身のゴールを持つこと。義務~しなければ HAVE TO ではなく、
欲求~したい WANT TO のゴールを設定できれば、ゴールへの最短距離を、無意識が
勝手に選び、必要な知識や情報も収集してくれる。また、創造性も発揮される。重要度
も判断し、ゴールへの最短距離を全速力で走れるようになる。
時間の考え方のPOINTは「時間の流れは未来から過去」ということ。例えば、多くの
成功者は語る「不遇な時代があったからこそ、今の成功がある」「あの不運が、あの
不幸が、あの苦しみが、あったからこそ、今がある」と。成功者の捉える過去は肯定的
である。一方、現在も不成功である人の過去は否定的である。つまり、過去や今現在を
どのように捉えるのか、過去や今現在をどう解釈するのか、それを決めるのは自分。
過去を決めるのは「未来」であり「自分」である。『人間万時塞翁が馬』という故事。
ある日、老人の一頭の馬が逃げ出した。人々は馬を失った老人を哀れんだ。しかし老人
は「これは吉兆」と言う。ある日、逃げた馬が他の馬を引き連れて帰ってきた。人々は
馬が増えて良かったと喜んだ。しかし老人は「これは災いを呼ぶ」と言う。息子が落馬
して骨折したのだ。人々は「かわいそうに」と哀れんだ。しかし老人は「幸いだ」と
言う。やがて戦争が起こり、若者は徴兵され帰還しなかったが、息子は骨折のため徴兵
されず、命が助かった。...という話。
時間の概念から自由になるには、未来に働きかけること、真のゴールを設定すること。
未来の自分・成りたい自分をイメージすること。叶えたい夢が分からないのならば、
先ずは、今の自分が最高だと思って生きること。 ・・・ふうん そっかぁ・・・以上