もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
読んだ本のメモ色々、まとめ色々。
その目標は、あやふやな夢や願望ではなく、明確な目標であり、使命でもある。
どうやったら目標達成できるかを考える前に、甲子園へ連れて行く目標を決めた。
女子高生みなみは決めたら直ぐに行動に移した。参考になりそうな本を購入した。
著者はピーター・F・ドラッカー、オーストリア生まれ、経営学の父と呼ばれる。
直感した、迷ったらこの本に帰る、答えは本の中にある。
始めから身につけていなければならない資質とは「真摯さ」である、才能ではない。
愛想がよく、助けになり、人付き合いがよく、有能で聡明である者でも、「真摯さ」を
欠く者は危険であり失格である。誰が正しいかを見るのではない何が正しいかを見る。
知的能力よりも、真摯さの資質が必要。真摯さはごまかしがきかない。ほとんどの事は
教わらなくとも学ぶことができるが、学ぶことができない後天的に獲得することができ
ない資質が「真摯さ」である。
自らは何なのか?何であるべきなのか?を定義することは必要不可欠。しかし、何か?
は難しい問いである。分かり切った答えが正しいことはほとんどない。やさしい問い
ではない、自己の目的と使命を定義すること。
価値、必要性、欲求、満足と感動。社会貢献。
答えを知るには調査マーケティング、話を聞くこと、本を読むこと。
成長には準備が必要であり、準備不足では機会は去り他所行ってしまう。
生産性、フィードバック・反省、継続学習、結果。作業・手順、道具、編成。
人は資産、自己の強みを生産的なものにする、自己の強みを発揮し弱みを中和する。
成果とは何か?百発百中のことではない、百発百中は曲芸。見せかけや無難な事にしか
手をつけずにいる間違いや失敗しない者を信用してはならない。優れている者は多くの
間違いをおかす、新しいものを試みる。エラーを怖れない、意欲や士気は大切にする。
「手数料を貰うだけのブローカー 何の価値も生まない投機家」という一文に
そっか~?と考えたり、感じたり。
規模は最大ではなく最適。最小規模の限界もあれば、最大規模の限界もある。
昨日を守るために時間と資源を使わない、昨日を捨てる、古いもの陳腐化したものを
体系的に捨てること、「何を捨てるか」計画的に捨てること。
適当にこなすのではなく最善を尽くす。逃げてはダメ。 ・・・以上