森村誠一さんの本を読んでみました

これは癖だったのね、わたしのイケない癖。わたし、先のことを心配する癖があるの、先々の心配をして、今を見ていないから、失敗だらけの人生なの。このことに気づいたの最近、この年齢になってやっと「癖」ってことに気づいたの。「癖」って怖いわね。

高齢になるってどういうことなんでしょ？知るヒントは人の話やネットや本。こんな事を思っている私のところにやってきた本が『老いる意味』、あらっ『悪魔の飽食』の人だわ～『人間の証明』『野生の証明』も森村誠一さんだったの～天才！と手にした本。

そういえば、思い起こせすと昔から「〇歳までに何をするか」みたいなタイトルの本を手にしてたわね。でも現在ろくな人生じゃないわよ。ってことは、無駄だったじゃん、その本。そういえば、内容も良く覚えていません。当時は「癖」と気付いてないから読じゃうのよ、未来を思って。「癖」って気付いたの、今、ブログ書きながら。

さて、本の内容です。「人生とは天気のようなものである」って。必ず台風は通り過ぎて台風一過の朝が来る、って。瀬戸内寂聴さんの本にもあったわよ、ずっと降り続く雨はない、いつかは止むって。

一篇の「終点のない夢」という詩が載せてあって、わたし同じだわ～って思った箇所があるんです。空気の清らかな田舎に行って滞在しやがて都会に帰って来た時の気持ちがわたしも同じだわ～って思ったんです。自然豊かな田舎から、光化学スモッグと騒音の街に帰って来た時、安堵するんです。汚染された都会に帰って来て、ほっとするんです。高層ビルとアスファルトの街、サイコーって、ほっとするんです。

株式取引も同じだよね～って思う箇所があって「自分のバイオリズムを掴む」「人生をリセットするチャンス」って箇所。リズムが身体に染み込めば自然に動けるようになるからそれに合わせて行動するほうがラク。だから先ず自分のスタイルを見極める、何時が寝つきやすく、何時が起きやすく、睡眠時間は何時間が最適で、何時の食事が良くて、どんな食事が快便で、どんな運動が身軽で疲れないか、自分の身体で実験して観察して、自分のリズムを掴めばラクに生活できるようになる。株取引も同様で自分のスタイルが掴めればきっとラクに行動できるようになる。そして、リセット、過去との決別、それまでのことは良いも悪いも全てリセット、ゼロから始まる、「いいことも悪いこともすべて過去の出来事として水に流す」

株トレードも同じだねぇっと思って読んだ一冊でした。