漫画『アドラー』~明日を変える心理学~③
漫画本『アドラー』Chapter7 ゲームオーバーなんてない ~ 不完全である勇気 ~
私が心引き込まれて読んだ Chapter7は「不完全である勇気」について学ぶ章でした。
就職活動に悩む大学三年生男子の安藤亮に、アドラー心理学を用いて解決のヒントを
与えてくれる喫茶店「ウィーン」のマスター。
マスターは語る、一発で勝負が決まればいいけれど、実際にはそんなすっきりと片付く
ものじゃない、だから、完璧な時だけ戦うのではなく不完全な時も挑戦していく勇気が
必要であると。
完璧であろうとすることは時に弊害になる。人は完全を求め過ぎて行動を躊躇したり、
それを悔やんで前進できずにいることがある。しかし、人間は不完全であり至らない
ものである。だからこそ、自分の想定とは違う自分の不完全さを、受け入れる強さと
勇気が人には必要なのだ。
マスターは提案する。
「失敗しないことよりも まず1つ勝ち星を取ってみたらどうかな?」と。
そして亮は就活にのぞむが、失敗し落胆する。
亮にマスターは言う
「ダメじゃない ただ失敗しただけだよ ダメと失敗は違う」と。
完全さよりも行動 実際に行動することが大事 挑戦する勇気が大事
「不完全である勇気」とは「不完全でもめげないで続ける勇気」なんだよ♪
こうして漫画本を読み終えた私は株取引を再開した、しかし、今となっては高値掴みで
あり、失敗を繰り返している。
以上