「 薔薇が恋人 ~『星の王子さま』」
‥‥ 薔薇 が 恋人 ‥‥
薔薇が恋人 って サン=テグジュペリ の『星の王子さま』の お話みたい。
『星の王子さま』のお話をまとめてみました。
王子の星で、一輪の、その花は咲いた。花には4つのトゲがあった。
花の良い香りに包まれて、王子は本気で花を愛した。しかし、その
花の美しさに、王子は心が苦しんだ。王子が、やがて、花の心を、
疑ったからである。
花はいつも、花の方から、王子に、話し掛けて、笑い掛けてくれた。
花は、弱くて、無邪気で、そして、いつも、とんちんかんな事ばかり
言う。それで、王子には、その花を愛するっていう事が、分からなく
なった。王子は、花から離れる事にした。
サヨナラを言った別れの日、花は大人しく、とがめることも言わな
かった。花は、王子を好きな想いを、素直に、王子に伝えることが
ずっと出来ずにいた。花は、この別れが哀しいとも、会えなくなる
のが淋しいとも言わず、強がったまま別れた。
王子は、遠く旅をして、サハラ砂漠までやって来た。砂漠の土地で
王子は、ひとりぼっちで残してきた花を、初めて、懐かしんだ。
砂漠の土地から、砂原と、岩と、雪を、踏み分け越えて来た土地で
王子は、遠くに残してきた王子の花と似ている、数多くのバラに
出会った。これらの出会によって、王子は知った。星に残してきた
この世で「唯一の花」と 思っていた王子の花、その花は「バラ」
という。そして、この世でごく当たり前の花であることを王子は
知って、うつ伏し泣いた。その時、王子の目の前にキツネが現れた。
( あの有名な言葉を王子に教えたキツネが現れたのです。)
今日はここまでです。読んでくださって、ありがとうございました。
お疲れ様。ちゃんと休んでリフレッシュしてね。またね。